
哲学者・宮野真生子さんと人類学者・磯野真穂さんが、20年の学問キャリアと人生を賭けて交わした20通の往復書簡集『急に具合が悪くなる』が、現在、濱口竜介監督による映画化で話題となっています。
映画では、大きな病を患った一人の女性と、彼女と出会い偶然関係性を築いていくこととなった女性、2人の魂の邂逅が描かれていますが、原作のおふたりも、いつかくると分かっている最後の時を見据えた時間の中で、「病」「人生」「出会い」「別れ」などといった誰しもが生きる上で切り離すことのできないものに真正面から向き合い、さまざまな議論を交わし、言葉を積み重ねていきます。
出会ってから過ごした時間の長さでは計り知れないほどの、濃密なおふたりの”魂”のやり取りを通して、読む者それぞれが何かしらの言葉を心に受け取り、そして読んだ後は、それを誰かと共有したくなるはずです。
本著が、今後の人生の救いとなる方も多いのではないでしょうか。
今回は、著者のおひとりである人類学者・磯野真穂さんをお招きして、もうひとりの著者・宮野真生子さんとの出会いから往復書簡のこと、今回の映画化のこと、そして磯野さんご自身のことなどについて、たっぷりとお話をお聞きします。
是非この機会に、ご参加くださいませ。
《開催概要》
■日時:2026年10月24日(土) 12:45開場/13:00開演(17:30終了予定)
13:00~16:16 『急に具合が悪くなる』上映
16:30~17:30 磯野真穂さんトークショー
■料金:1,900円均一(映画鑑賞料金込み)
※特別上映のため、各種割引、招待券・会員無料ポイント等はご使用いただけません。
■定員:60名
※定員に達し次第、受付を終了いたします。
■ゲスト:磯野真穂さん(『急に具合が悪くなる』著者/人類学者)
*当日会場にて、書籍『急に具合が悪くなる』を販売いたします!
■お問合せ&お申込み:
現在満席となっておりますので、キャンセル待ちのみ受付中です。
・電話 0952-27-5116(9:30~18:00)
・メール(ticket@ciema.info)「①イベント名、②氏名、③電話番号、④人数」をご記入の上、ご送信ください。
*メールの返信を持ちまして、予約完了とさせていただきます。
*送信から3日以内にメールの返信がない場合は、お手数ですがお電話ください。
*無断キャンセルの場合は、チケット料金100%をお支払い頂きます。ご了承くださいませ。
〔ゲストプロフィール〕
磯野真穂(いその・まほ)
長野県安曇野市出身。人類学者。
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、トレーナーの資格を取るべく、オレゴン州立大学スポーツ科学部に学士編入するが、自然科学のアプローチに違和感を覚え、文化人類学に専攻を変更。同大学大学院にて応用人類学修士号、早稲田大学にて博士(文学)取得。
その後、早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て4年間在野の人類学者として活動。
2024年より東京科学大学(前・東京工業大学)リベラルアーツ研究教育院教授。一般社団法人De-Silo理事。応用人類学研究所・ANTHRO所長。
単著に『なぜふつうに食べられないのか―拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界―「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想―やせること、愛されること』(ちくまプリマ―新書)、『他者と生きる―リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)、『コロナ禍と出会い直す―不要不急の人類学ノート』(柏書房、第33回山本七平賞受賞)、『社会が壊れるその前にーメアリ・ダグラスの人類学』(新潮選書/2026年9月28日発売)、共著に『急に具合が悪くなる』(宮野真生子との共著、2026年濱口竜介監督により映画化)がある。
オフィシャルサイト:www.mahoisono.com

〔上映作品〕
『急に具合が悪くなる』(監督:濱口竜介/196分/日本)
文化人類学者・磯野真穂と哲学者・宮野真生子による同名往復書簡を原作に、
『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督が5年の歳月をかけて映画化し、女性2人の魂の邂逅を描く。
カンヌ国際映画祭では、日本人初の女優賞受賞の快挙を果たした話題作。

■主催:BOOKマルシェ佐賀実行委員会