能登半島地震チャリティ上映会、第2弾の開催が決定しました!
今回は、石川県輪島市門前町七浦地区皆月で継承される山王祭りを描いたドキュメンタリー映画『明日に向かって曳け』を上映いたします。
上映後は、本作の監督でもあり民俗学者の川村清志さん(国立歴史民俗博物館准教授)に、能登の祭りと人々についてのお話しも伺います。
映画を通じて、支援の輪を広げませんか?
■日時:2024年7月21日(日)
14:30~ 開場
15:00~ 『明日に向かって曳け』上映
17:00~ 川村清志監督トーク(17:30頃終了予定)
■場所:シアター・シエマ
■料金:2,000円(1ドリンク付き)
※本上映会の売上は、必要経費を差し引いた全額を被災地へ寄付いたします。
■定員:50名
■登壇者:川村清志監督(国立歴史民俗博物館准教授)
■お問合せ&お申込み:シアター・シエマ
・電話 0952-27-5116(9:30~19:00)
・メール(ticket@ciema.info)「①イベント名、②氏名、③電話番号、④参加人数」をご記入の上、ご送信ください。
*送信から3日以内にメールの返信がない場合は、お手数ですがお電話ください。
■映画『明日に向かって曳け』
(監督:川村清志/102分/日本)
この作品では、能登半島の過疎の村、石川県輪島市皆月で行われる小さな夏祭りを紹介します。
祭りは、毎年8月10日・11日に行われ、舟形の曳山と神輿の行列が村の中を巡ります。
とりわけ曳山は、青年会員たちによって、毎年部材から組み立てられ、飾りつけが行われています。
過疎化・高齢化のなかで存続の危機に瀕する山王祭の現在と、地道に祭りの存続を探る青年会に焦点を当てました。
この作品は、プロの映画監督ではなく、一人の民俗学者が、20年以上のフィールドワークを通して、撮影、編集、制作を実現した作品となっています。
また、ナレーションや題字、音楽などで、皆月青年会の全面的な協力を得ることで、地元との共同制作という側面をもっています。
作品を通して故郷と向き合うことの意味、自らの拠り所なるものについて、考えていただければ幸いです。
■共催:宮城県人会さが