熊本の先行上映で異例の5カ月ロングランの大ヒットを記録した『骨なし灯籠』が、いよいよ佐賀にやってきます！
熊本豊前街道の温泉町「山鹿（やまが）」を舞台に、妻を亡くし深い喪失を抱えた主人公が、
山鹿の伝統工芸品である「山鹿灯籠」と出会い、再生する姿を描いた本作の上映を記念して、
木庭撫子監督による舞台挨拶を行います。
また、毎年8月15日～16日の2日間行われる山鹿の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」にて、
そろいの浴衣姿で金灯籠を頭に掲げた女性が優雅に舞い踊る「山鹿灯籠踊り」も、今回特別にご披露いただきます！
ぜひ、この機会にご鑑賞くださいませ。
■日時：2025年9月6日(土)
13:25～15:23頃『骨なし灯籠』上映
15:30～16:15 舞台挨拶＠カフェスペース
＊山鹿の灯籠娘による「山鹿灯籠踊り」の披露あり
＊舞台挨拶終了後、サイン会を予定しております。
■料金：通常映画鑑賞料金
※特別上映により、招待券・会員無料ポイントはご使用いただけません。
■定員：60名
■登壇者：
木庭撫子（こば・なでしこ）監督
名古屋市出身。地元の短大卒業後、倉本聰が主宰する「富良野塾」で脚本を学び、
上川隆也主演の２時間ドラマ『陰の季節』（TBS/放送文化基金賞、ATP賞受賞）で
脚本家（浅野有生子として）デビュー。以降、土曜ドラマ『スロースタート』（NHK）など、
おもにドラマの脚本家として活動。放送作家として『おかあさんといっしょ』（NHK教育）
『箱根駅伝』（日本テレビ）などの構成台本、ドキュメンタリーナレーションも書く。
現在、プロデューサーである夫・木庭民夫の故郷、熊本県山鹿市在住。
山鹿オールロケの映画『骨なし灯籠』は、初監督作品。脚本だけでなく、監督・編集にも挑み、
熊本先行上映では５か月に及ぶロングランを記録。海外でも高い評価を得ている。
★トロント国際女性映画祭「最優秀初監督賞」（カナダ）、ロサンゼルス映画賞「最優秀初監督賞」「予告編賞」「俳優特別賞（水津聡）」（アメリカ）
チネチッタ国際映画祭「観客賞３位」（オランダ）、あいち国際女性映画祭（日本）正式招待作品。※すべて2023年度
★2025年８月22日～９月４日開催、桃園電影節2025（台湾）正式招待作品
灯籠娘
「山鹿灯籠祭り」（毎年８月１５・１６日開催）のフィナーレを飾る「千人灯籠踊り」では、
千人に及ぶ女性（白い浴衣）が踊る中、今回灯籠踊りを披露してくれる灯籠娘たちは、
櫓（やぐら）の上で踊る限られた踊り手たち（桃色の浴衣）。山鹿灯籠踊り保存会の方たちです。
■お問合せ&お申込み：シアター・シエマ
電話 0952-27-5116（9:30～19:00）
メール（ticket@ciema.info）「①イベント名、②氏名、③電話番号、④参加人数」をご記入の上、ご送信ください。
＊送信から3日以内にメールの返信がない場合は、お手数ですがお電話ください。
▼映画『骨なし灯籠』
9/5(金)～9/11(木)上映予定
