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【終了しました】11/12(日) OCDを知る上映会(佐藤二朗監督作品『memo』上映)

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OCDとは強迫症/強迫性障害のことです。
手洗い、戸締まりなどを何度も繰り返してしまう。やめたいけれどやめられないことはありませんか?
今回上映する「memo」は、そんな強迫性障害をテーマにした物語です。

■日時:2023年11月12日(日)
14:00~ 受付
14:30~ 説明
14:45~16:35『memo』上映
16:35~17:00 質疑応答
■料金:無料(1ドリンク付き)
■場所:シアター・シエマ
■定員:40名(要予約)

■主催・お問合せ・お申込み:SAGA OCDの会
メール:saga.ocd.c@gmail.com

《OCDとは?》
OCD(Obsessive-Compulsive Disorder)とは、日本語で強迫症/強迫性障害のことです。
強迫症/強迫性障害の症状は、強迫観念と強迫行為からなります。
・強迫観念:意思に反して頭に浮かんでしまい、払いのけられない考え。
・強迫行為:強迫観念による不安や恐怖を一時的に軽くしようとする行為で、しないではいられない行為のこと。
例えば、何度も手を洗う、鍵やガスの元栓、電気のスイッチなどを何度も確かめる、誰かに危害を加えたのではないかと思う、
自分の決めた手順で物事を行わないと安心できないという儀式行為などがあります。
きちんと治療すれば改善する病気です。
治療には主に薬物療法と曝露反応妨害法が有効と言われています。
厚生労働省によると、50人~100人に一人、日本人は100万人強の患者がいると推定されています。
日常生活に支障が出ている方や、症状に思い当たる点がある方は、精神科、メンタルクリニック等の専門医療機関の受診をおすすめいたします。

《上映作品『memo』について》
『memo』/佐藤二朗監督
一見ごく普通の女子高生、本橋繭子。しかし彼女には、違和感や不快感を振り払うため同じ行動を繰り返してしまう“強迫性障害 ”という心の病を抱えていた。
彼女の場合は、“発作 ”が起きると紙にメモをとらずにはいられなくなってしまうのだ。日常生活にも大きな支障を来し、苦悩を深める繭子。
そんな彼女の前に突然現われた叔父、純平。彼もまた“強迫性障害 ”に苦しんでいたのだが…。
強迫性障害とアートとコメディの融合作品。
ラストに向かって佐藤二朗さんの本領が発揮された映画です。
一部表現・セリフによっては不快に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その点はご了承の上ご覧くださいますようよろしくお願いいたします。

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