11月に新作時代劇『斬、』の公開を控える塚本晋也監督が、戦後70年、71年、72年と上映を重ねてきた『野火』。
戦後73年に当たる今年も、終戦記念日を中心に全国で上映されます。
シアター・シエマでも8/12(日)に1日限りのアンコール上映が決定!
今年は作品の全容に迫る濃密なメイキング「塚本晋也解説『野火』20 年の軌跡」も同時上映いたします。
■日時:2018年8月12日(日) 12:30~15:05
■料金:通常映画鑑賞料金(無料ポイント、無料招待券はお使いいただけません。)
*予約優先となります。
■お問合せ&お申込み:
電話0952-27-5116(10:30~20:00)
メール(ticket@ciema.info)①氏名、②電話番号、③参加人数をご記入の上、ご送信ください。
『野火』(監督:塚本晋也/87分/日本)
大岡昇平の同名小説を映画化。第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島を舞台に、究極の状況下での人間の姿を描き戦争の恐怖をあぶり出した作品。
2014 年、ヴェネチア映画祭メインコンペティション部門選出、戦後 70 年に当たる翌 2015 年に全国 83館で公開され、第 89 回キネマ旬報ベスト・テン「日本映画ベスト・テン」第2位、第 70 回毎日映画コンクール監督賞&男優主演賞を W 受賞。
公式HPはこちら⇒ http://nobi-movie.com/
メイキング「塚本晋也解説『野火』20年の軌跡」(60分)
塚本監督が 10 代に小説と出会ってから映画化へを克明にとらえたドキュメンタリー。
戦争体験者への取材、撮影、完成を経てヴェネチア映画祭のプレミア上映、劇場公開時の映像を通して「野火」の全体像に迫る。